リフォームの基礎知識vol.3
~手続き編~

契約書から工事・完成まで

契約書から工事・完成まで

会社が決まったら契約書(工事請負契約書)を交わして、いよいよ着工です。様々な書類があるので、それぞれの意味や目的を理解して手続きを進めていきましょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、後々とても大事なことですのでチェックしておくべきポイントをご紹介します。
契約書を取り交わす

契約書を取り交わす

リフォーム業者が決まったら、必ず契約書(工事請負契約書)を取り交わしましょう。この段階で最終的な「見積書」を提出してもらって見積内容を確認します。今一度、隅々まで目を通して、数字や表記について確認しましょう。

①工事請負者の社名、所在地、押印は正しいか?
②工事内容や金額が打ち合わせと同じか?
③一式とあるものはなるべく明細を
④諸経費は全体の10%〜15%が妥当
⑤解体・廃棄物処理費があるか?後で加算されないか?
⑥有効期限は工事規模によるが長過ぎたり短過ぎたりしないか?
リフォームに関する契約書

リフォームに関する契約書

リフォームには様々な契約書が存在しますが、「請負契約約款」「見積内訳書」「請負契約書」「設計図書」の4つが主な書類となります。それぞれ漏れなく契約書を取り交わすことが後々のトラブルなどを防ぐポイントです。見落としのないように細部までしっかりチェックして、わからないことは必ず質問しましょう。

・請負契約書
契約金額、工事内容、工期、支払い方法、延滞違約金などについてが明記されます。

・請負契約約款
請負契約書を補足する、契約に関する詳細な約束事を明記しています。特に訪問販売業者との契約の際には、クーリングオフについての所定の内容が明記される必要があります。

・設計図書
設計図面とも呼ばれ、仕上げ表なども含まれます。リフォーム後の間取りや形状がわかる設計図や仕上げ材の名称・品番の一覧表等が明記されます。

・見積内訳書
見積明細書、請負代金内訳書などと呼ばれることもあります。工事種目やリフォームの部位ごとに仕様、数量、単価など詳細を明記しています。この明細の合計金額が契約書の金額と一致しているかなど他の書類と照らし合わせて間違いないかどうかもチェックします。

・打ち合わせ記録
何を依頼したかの経緯がわかるため、打ち合わせ内容と工事の内容の相違を確認できます。
工事から完成まで、最後までしっかり確認を!

工事から完成まで、最後までしっかり確認を!

工事前に近隣への挨拶や管理組合への届け出を済ませ、補助金などの手続きを確認しましょう。工事中は現場へ足を運び、契約通りに進んでいるかを見ておきます。工事内容が途中で変わった場合、内容を必ず書面に残して見積もりを取り直します。追加工事の場合も内容と金額を追加前に確認します。
工事完了後は設計図通りの施工・仕上がりか、設備類が稼働するか業者と一緒にチェックしましょう。契約書や図面などは大切に保管し、保証の取り決めがあれば保証書の交付も行います。

以下の窓口では、
リフォームに関する相談や無料見積チェックサービス、
弁護士等によるリフォームの無料専門家相談制度について相談・問合せができます。

【公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター】
住まいるダイヤル TEL.0570-016-100 ナビダイヤル
受付時間10:00~17:00 土日祝、年末年始を除く
http://www.chord.or.jp


【一般社団法人 岡山県建築士会】
TEL:086-223-6671 岡山市北区内山下1-3-19 建築会館4F
受付時間:月~金 9:00~17:45(土・日・祝・年末年始及び盆休みを除く)
http://www.aba-momo.com/
●住宅無料相談会
住宅リフォームに関する相談、空き家の活用など
開催日は日時により異なりますのでお問合せください。
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