空き家&中古物件の上手な活用法
~空き家を買いたい時はどうする?

空き家や中古住宅の良さを再認識

空き家や中古住宅の良さを再認識

昨今の古民家ブームで、古いものに価値や魅力を感じる人も多くなりました。新築では出せない独特の雰囲気と味がある中古住宅に、自分たちで自由に手を加えて楽しみたい!
また、価格的に手が出しやすいので中古物件を検討している……そんな人のために、空き家や中古住宅を上手に活用する方法をご紹介します。
古民家カフェを開きたい!優良物件を選ぶ基準は?

古民家カフェを開きたい!優良物件を選ぶ基準は?

契約の内容にもよりますが、中古住宅は購入後に何があっても売り主に責任がないケースもあり、より慎重に選ぶべき物件といえます。仲介業者には納得がいくまでどんどん聞くことが大切。納得がいかなければ、購入をやめた方がよいくらいです。

判断が難しい場合は、第三者の視点で建築士が調査をしてくれる住宅診断を受けるのがベスト。岡山市や美咲町など、空き家の診断をするための補助金制度を設けている市町村もありますので、各自治体へ問い合わせてみてください。
>例 : 岡山市HP 空き家適正管理促進モデル事業(空き家診断)
http://www.city.okayama.jp/toshi/jutaku/jutaku_t00025.html

土地や建物の権利関係については法務局に登記簿があるので、不安な場合は調べてみましょう。
中古物件でも住宅ローン減税やリフォーム補助が受けられる

中古物件でも住宅ローン減税やリフォーム補助が受けられる

住宅ローン減税は新築に限らず中古物件も対象になります。増築や修理なども一定の条件を満たせば、このローン減税の対象となります。
また、リフォーム補助は岡山県内の多くの市町村で展開されていますが、岡山市では一定の条件を満たせば空き家の購入者もこの制度を利用できます。
>例 : 岡山市HP 空き家適正管理促進モデル事業(リフォーム)
http://www.city.okayama.jp/toshi/jutaku/jutaku_t00023.html
例えば、不動産会社から仲介で不動産を購入した場合、前の所有者が退去して空き家になってから6ヶ月を経過し、その他条件を充たせば利用可能です。ただし、入居前にリフォームをして工事が完了してからの入居が条件です。物件を購入してすぐに入居し、住みながらリフォーム工事をする場合は補助は利用できません(入居した時点で空き家ではなくなるため)。そのほか、定住を促進するために空き家のリフォームに補助を出している市町村もあります。
>例 : 矢掛町HP 「空き家改修補助金」「矢掛町住宅リフォーム補助事業」
http://www.town.yakage.okayama.jp/life/teijyu/hojyo.html
自由にリフォームできる「DIY賃貸」で理想の家を実現

自由にリフォームできる「DIY賃貸」で理想の家を実現

「DIY」は「Do It Yourself」の略で、自分の手で作ったり修理したりすること。
DIY賃貸とは、貸主による入居前の修繕が行われないかわりに、借主である入居者による改修が認められ、退去時も状態を元に戻す(原状回復)必要のない賃貸契約のことです。
DIY賃貸は借主と貸主の双方にメリットがあり、今後増えていく傾向にあります。

また60歳以上で寝たきりや身体の障害等で日常生活に介助が必要な方のために住宅を改造する(家主の承諾が得られる借家を含む)場合、その費用の一部を助成してくれる制度があります。住宅をバリアフリーにする場合にも各自治体の助成金制度があるので活用してください。
 >例 : 岡山市HP 岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度
 http://www.city.okayama.jp/hofuku/engo/engo_00003.html
空き家&中古物件の上手な活用法~空き家を買いたい時はどうする?
※ここでご紹介している各制度には、
 一定の条件を満たすことが必要なものがありますのでご注意ください。

■取材・監修協力/(一社)岡山住まいと暮らしの相談センター((株)岡山不動産鑑定事務所) 石田 信治さん
(岡山県岡山市北区内山下2丁目2-9 セゾンクレール101号室 ℡ 0800-777-5456)
http://www.okayamasoudan.com/