自分だけの時間を楽しめる
こだわりの部屋づくり

趣味や楽しみを満喫する部屋を設けることで毎日の生活がより豊かなものに

趣味や楽しみを満喫する部屋を設けることで
毎日の生活がより豊かなものに

リフォームの目的は、家屋の修繕をはじめ、家族の成長や親の介護などによる間取りの変更などが主流です。ところが近年、理想の暮らしをかなえるため、趣味や楽しみを目的とした“自分だけの部屋づくり”に注目が集まっています。「子どもが独立して空いた部屋を有効に使いたい」「定年して家で過ごす時間が長くなったから、何か趣味を持ちたい」など、さまざまな理由から、趣味を楽しむ部屋を作りたいとの要望が高まっているのです。そこで今回は、家で過ごす時間をより豊かなものにしてくれる、“自分のためだけの部屋”を取り入れる事例を紹介します。
目的に応じてひと工夫! 趣味を楽しむ“こだわりの部屋”

目的に応じてひと工夫! 趣味を楽しむ“こだわりの部屋”

●アトリエ
絵を描くこと、小物や洋服などのハンドメイドなど、なんらかの趣味を持つ人は多くいます。たくさんの道具が必要な趣味の場合、制作をするたびに道具を出したりしまったりするのは面倒ですよね。もし趣味に没頭できるアトリエがあれば、好きな時にいつでも作業に取り掛かれます。また、使っていない部屋に作業台などを設置するだけでなく、道具を取り出しやすい収納棚や、汚れたものをすぐ洗えるよう手洗い場などを設けるのもおすすめです。作業を中断して部屋を移動する手間が減り、より楽しい趣味の時間が満喫できますよ。完成した作品をディスプレイする棚を設けるのもいいですね。

●書斎
読書をしたり、インターネットで調べたり、資格や検定の勉強をしたり……。大人になっても机に向かう機会は意外と多いもの。リビングの一角に机を置いてスタディスペースを確保するのも一つの手ですが、集中して取り組むには、やはり独立した書斎があると便利です。机や本棚を収めるには、3帖程度の広さがあれば十分。納戸を片付ける、主寝室の一部を仕切るなどして書斎を設けてはいかがでしょう。
その際、電源をどうやって確保するかも考えなければなりません。デスクライトやパソコンなど、充電して使えるものもありますが、作業の途中で電源が切れた場合、ほかの部屋に移って充電し直さなければなりません。延長コードを伸ばして電源を確保することもできますが、コードにつまずいたり、扉に挟んだりと思わぬトラブルに見舞われるリスクも。長く快適に使っていくためにも、電源が必要な場合は専門業者に工事などを依頼するのがよいでしょう。

●ホームシアター
家でくつろぎながら、お気に入りの映画を大画面で楽しむことができたら、休日がもっと楽しくなりますよね。白い壁に映し出す手軽なものもありますが、凹凸や余計なもののない、シンプルな白い壁を広範囲確保するのはなかなか難しいものです。スクリーンや映像&音響設備をきちんと設置できる空間を確保し、シアタールームにしてはいかがでしょうか。また、大音響で楽しめるよう、防音対策も講じたいところ。最近は、壁に後付けできる防音アイテムもたくさんあるので、専門業者に相談してみましょう。

●音楽練習室
習い事として人気の高い、ピアノやギター。自宅でも気兼ねなく練習できるよう、音楽練習室を設けるのもいいですね。リフォームで防音壁を設け、ピアノを置く場合は床の補強をすればOK。空いている部屋を改装してもよいですが、庭の広さに余裕がある場合、増築して専門の部屋を作るのもよいでしょう。カラオケが趣味の方にもおすすめです。

●インナーガレージ
バイクや車が趣味という方は、休日は手入れにいそしんだり、愛車を眺めてくつろいだりしたいもの。インナーガレージがあれば、天候や気候に左右されることなく、プライバシーも守られながら愛車との時間を満喫できます。リビングからも見渡せる造りにすれば、家族と緩やかにつながりながら趣味に没頭できるので、より充実した時間が過ごせるように。ロードバイクが趣味の方は、ホイールを並べたり、すぐにウェアに着替えられるようスペースを設けたりしてもよいですね。

●物置をDIYルームに
庭の一角にどんと構えた物置。あれこれ詰め込んでいるものの、何年も使っていなかったり、処分が手間で保管しているだけだったりすることも。これらをすっきり片付けて、DIYルームにしてはいかがでしょう。細々とした工具や、木材や塗料などを大きさや用途ごとに分けて収納すれば、作業効率がぐんとアップ。スペースに余裕があれば作業台も設置すると便利です。
使う目的や使い勝手などを吟味し、理想の“こだわりの部屋”を実現

使う目的や使い勝手などを吟味し、理想の“こだわりの部屋”を実現

趣味や楽しみに没頭できる“自分だけのこだわりの部屋”があれば、毎日の生活がより充実したものになります。造作家具や電気配線、壁や床の手直しなどもきちんと考慮し、満足度の高い部屋を実現したいですね。どんな風に使いたいのか、そのためには何が必要なのかをしっかり吟味し、専門業者に相談しながら、こだわりの部屋を実現してくださいね。